アユボワン!(シンハラ語でこんにちは)
2024年春のスリランカキャンプ(2月29日から3月13日)に参加した香央(コウ)と佳音(カノ)です!
今回は、2024年2月29日〜13日で実施されたスリランカワークキャンプのワーク✊について紹介します!
今回のキャンプでは雨季になると歩くことすらままならない72mの道を、コンクリートで舗装してきました!
…それでは、道路づくりスタート!
の前に、テロ(シンハラ語でお坊さん)から「無事、ワークが終わりますように」とお祈りをしていただきました。そして、右手首にお守りを付けてくれました。
なんだか頑張れそうな気がしました…!
それではワークスタートです✊
まずは道に雨水が溜まらないように側溝を掘ります。できるだけ均一に掘ります!
道具の扱い方がよく分からない日本人を見かねて、子どもたちが道具を手に取り、作業を手伝ってくれました!
次は、道路をならします!
元の道の上に砂を撒いて、強度をプラスしてより頑丈な道に。
いよいよコンクリート作り!
まずは材料運び、セメント・砂利・砂を運びます。これがとっても重い…
機械に運んだ材料を入れて水と混ぜていきます。
すると…コンクリートが完成!
一輪車に入れて運んでいきます。
運んだコンクリートは職人さんが整えてくれます。
どんどん進めているさなか…ハプニング!!!
機械が壊れてしまいました。
ここからは人力で混ぜることに😅
これがなかなか難しい…。村人にコツを教ええもらって再挑戦!最終的には村人と同じように混ぜられるようになりました。
できたコンクリートはバケツリレーで運びます。
大変だったけど、ハプニングを乗り越えて出来上がった道路を見た時、今まで味わったことのない達成感を味わうことができました。
before
after
完成した道路に、手形と名前を彫りました。
記念碑も設置してくださり、世界に一つだけの私たちの道路ができあがりました。
出来上がった道路でお祝いの儀式。ココナッツミルクを焚き火にかけて、吹きこぼすという不思議なセレモニーをして、村人と一緒に完成を喜びました。
毎日セメントまみれになりながら、日本人もスリランカ人も一生懸命汗を流して作った道路が、かけがえのない思い出とともにいつまでもいつまでも残り続けますように。
スリランカキャンプ報告ブログ ワーク編、楽しんでもらえましたか?
私たちは二人ともボランティア初心者だったので、まさか自分たちがこんな経験をできるなんて思っていませんでした。みんなで力を合わせたら、大変なワークも乗り越えられるということを経験できました。日本での日常に戻っても、ちょっとの勇気でいろんなことに挑戦していきたいなと思います!
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この夏にもスリランカワークキャンプが開催されます!
気になる方はぜひ申し込んでみてくださいね。