静岡 酪農体験ワークキャンプ

静岡県袋井市にあるデンマーク牧場。茶畑の真ん中になる牧場には、羊、ヤギ、牛などが飼育されています。牧場内にある一軒家のボランティアハウスで、仲間たちと共同生活を行います。ワークは、動物たちへの餌やり、糞掃除、搾乳など。他にも牧場内の施設の補修などを行います。

1.動物好きにはたまらない。

15万坪の広さを持つ牧場で、牛や羊などが放牧され、のびのびと暮らしています。他にも、ヤギ、馬、ポニーなど、たくさんの動物たちがいます。キャンプでは、えさやりや仔牛の散歩など、とっても近い距離で動物たちと触れ合います。関われば関わるほど、その愛らしい姿に癒されます。

2.家族みたいにぎゅっと

牧場の中にある一軒家で共同生活をします。全国から集まった仲間と、一緒に汗を流し、同じ釜の飯を食べて、肩を並べて眠りにつきます。帰ってくるときには、「ただいま」「おかえり」が響きます。数日前まで顔も知らなかった人たちとは思えない、まるで大きな家族みたいな関係になっていきます。

3.搾りたての牛乳とソフトクリーム

キャンプ中、デンマーク牧場自慢の美味しい牛乳、ヨーグルト、アイスが味わえます!牛は完全放牧、遺伝子組換え飼料を使っていない安全・安心の食品で、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。働いた後に飲む、濃い牛乳は体に染みます!大自然の中で食べるアイスクリームはとっても濃厚で格別です!


参加者の声 ~voice~

仔牛とぎゅっと近い距離

作業中に、仔牛がぺろぺろなめてくれて、くすぐったかったけど嬉しかったです。動物園よりもずっと近い距離で、動物と触れ合うことができました。一軒家での暮らしは、「ほんとの家族みたいだった」という人がいたけど、私には家族以上に感じられました。誰かと食卓を囲んで、手作りのご飯を食べる。「美味しいね」と言い合えることが、とっても幸せでした!

牧場生活での一週間

牧場の生活では、携帯を見ることも、時計をみることもなかった。早起きのせいか、一日がとても長く感じた。すがすがしい日の出も、青空も、きれいな夕日も、すべての環境が気持ちよかった。空気がおいしかった。みんながつねに笑顔だった。竹の柵作りのワークは大変だったけど、誰も文句をいう人はいなかった。「元気ですか!?」「元気ですよ!!」と大きな声でかけあうだけで、疲れている体に力が湧いた。それぞれ役割があったし、目に見える成果があって、大きな充実感を感じることができた。一日が終わると体はもうくたくた。家に戻って大きな声で「ただいま」っていうと、「おかえり」って返ってくる。美味しそうなご飯のにおい。体を動かして、おなかが減って、すごく単純なことだけど、それがとても気持ちよかった。自然と笑顔がこぼれていた。懐かしい「しあわせ」を私はキャンプで感じることができた。

過去のキャンプ報告