スリランカワークキャンプ
インド洋に浮かぶ島、スリランカ。美しい景色のなか、異文化を肌で感じる村での生活。野生動物の楽園で、見たこともない野鳥のさえずりで目を覚まして、風を感じて汗を流し、満天の星を満喫する。キャンプの醍醐味はなんといってもホームステイ。異国からやってきた私たちを家族はあたたかい笑顔で迎えてくれます。子どもと遊び、川や井戸で水浴びをして、手でカレーを食べる。ろうそくの灯を囲んでおいしい紅茶を飲み、みたこともないような星空のもと眠りにつく。優しい家族と過ごす時間は、生涯の宝物になること間違いなし!
幸せをかみしめる毎日
朝はクジャクの鳴き声で目を覚まし、まぶしい朝日を見て、紅茶を飲むことから始まった。
日中は、とにかく一生懸命働いた。村人と日本人がみんなで声を出して、たくさん笑って、たくさん汗を流した。
家までの帰り道。ホームステイ先の家族と歌を歌って、おしゃべりしながら歩いた。見たこともない夕焼けが空には広がっていた。
夜は満天の星と無数に光る蛍たちを眺めた。
「今日も疲れたけど楽しかったな…」そんなことを思いながら眠りにつく毎日は、最高に幸せだった。

もっと、成長したい

スリランカに行って、たくさんのことに気付いた。新しい景色にたくさん出会って、普段話さないような人ともたくさん話をした。このキャンプをきっかけに、自分が成長したいと思うようになった。今は、気づいたからこその苦しみと戦ってもがいている。これからも、スリランカでできた大事な仲間たちからたくさんの刺激を受け、もっと成長していきたい。
ココロに余裕がなくなったとき
日本の生活で心に余裕がなくなったしまう時には、ふとした瞬間、スリランカで過ごした時間を思い出す。
電気のない生活、身体中に響いてくる生き物たちのざわめき、どこまでも広がる空と大地、ジャングルを眺めながらの水浴び、ゆっくりと流れる時間、とても贅沢な紅茶の時間、自分の名前が入った井戸作り、そして、とても優しかった家族との生活。
あの時間が、今の自分の心をあたため、背中をそっと押してくれている。

タイ山岳少数民族ワークキャンプ
タイ北部の国境地帯には、独自の言葉や文化をもち、自然を活かした暮らしを営んでいる山岳少数民族が暮らしています。竹づくりの家にホームステイをしながら、道路づくりやトイレ建設など、村が必要としているワークを行います。パワフルな村人と声をかけあい、汗を流して一生懸命働きます。
幸せってこういうこと
鶏の鳴き声が聞こえると、目覚めの時間だ。朝はホームステイ先のお母さんが作ってくれたごはんを、家族で囲んで食べる。
ワークは、幼稚園の補修作業。汗だくになるまで働く。休憩時間は、村の子どもと鬼ごっこしたり、お昼寝したり。
夕方、家に帰ると、やっぱりお母さんが美味しいご飯を作って待っててくれる。
夜は満天の星の下、キャンパーたちと語り合って、22時ごろには就寝。すごく健康的で愛に溢れた生活だった。
幸せってきっとこういうことをいうんだ!

村を流れるゆったりとした時間

村には、とてものどかで平和な空気が流れていた。私は、ホームステイ先のお家の縁側に座り、そんな村の雰囲気を感じることが好きだった。そこで誰かと話したことも、眺めた美しい月や星も、私はずっと忘れないと思う。
大切にしたい気持ち
山岳少数民族の生活は、とてもシンプルで魅力的だった。
鶏の鳴き声で一日が始まって、暗くなったら眠りにつく。ご飯を食べて、話をして、働いて、時々遊んで、水浴びをして、また話をして星を見る。
無駄なものが何もないから必要以上の欲も生まれない。シンプルな生活の中に、幸せのヒントはたくさん隠れていると思う。物や人が無駄にあふれている東京で暮らしていたら、見失ってしまいそうなことがたくさんある。
ワークキャンプって本当に素敵。魅力たっぷり。たった二週間で、こんなにも好きな人、好きなもの、好きなこと、好きな場所がたくさん増えた。これってよく考えると本当にすごいことで、素敵なことで、価値のあること。ありがとうがたくさん。
キャンプは終わっちゃったけど、「人との繋がり」はここから始まりっていうのも魅力の一つ。みんなとつながりが深まるのはこれから、経験が生きるのもこれから。
久しぶりにびびっときた。大切にしたいな、この気持ち。

日韓交流ボランティアワークキャンプ
同世代の韓国人参加者と一緒にワークし、生活を共にします。韓国語はもちろん、英語、日本語などさまざまな言語を使って会話します。だんだんと、心が通じ合ってくるから不思議。心が繋がる、本物の国際交流しにいきましょう!
韓国人参加者が、日本と韓国の間には文化や言語、様々な問題があるけど、きっと1つになれると思う、と話してくれました。
国同士のいろんな問題はあるけれど、そんな風に思ってくれる韓国人がいてくれることが嬉しくて、僕は少し泣きそうになりました。

キャンプ中のご飯は、全部おいしかった!全部真っ赤な色をしていて、いかにも辛そうな食べ物。食べたら案の定すっごく辛い!でもすぐに病みつき。本場も味をお腹いっぱい味わえて大満足でした!


韓国人キャンパーとの交流が最高の経験!!
言葉は通じなくても、一緒に生活していく中で、心は通じるんだ、分かり合えるんだってことを実感しました!!
韓国人の親友ができたことが一生の宝物です。