サインバイノー!(こんにちは)8月のモンゴルキャンプに参加したサヤカとアオノです!
今回のキャンプは2023年8月5日~17日で活動してきました。
参加者22人!そのうちなんと高校生が7人。他にも大学生、社会人と全国から集まった仲間と一緒にウランバートルへ向かいました。
私たちが過ごした13日間のキャンプを
①生活について
②ワークについて
③草原について
の順番でご紹介します!
①生活について
ウランバートルにある、チンギスハーン国際空港に到着!!
目の前に広がる大草原!日本と違う肌寒さとほのかに香る草原のにおい。これから始まるモンゴルの生活に大興奮しました!
最初に向かったのは2日間を過ごすウランバートル市内にある日本語学校。活動先のエルデネットに行く前にみんなとゲームや自己紹介をしてみんなとの仲を深めていきます!
キャンプ二日目!!いよいとワーク地となるエルデネット市へ!首都ウランバートルからの移動手段はなんと寝台列車🚂寝台列車で約9時間。
日本とは違う列車にみんなワクワクです!
車内はこんな感じ。
車窓からはどこまでも広がる大草原が見えます。夜になると見たことのない数の星と光り輝く月が!何時間でも見続けられる最高の景色でした🌠
約13時間かけて向かったのはエルデネット!到着するとたくさんのモンゴル人たちが出迎えてくれました。
今回一緒にワークをするのは「ГЭРЭЛ АСААЯ клуб」という団体の方たち!モンゴル語で「若者の心に明かりを灯そう」という意味で立ち上げられました。エルデネット市内の若者たちが集まりモンゴル国内で慈善活動をしています。
施設まで向かったら、モンゴル人との交流会がスタート。
モンゴル語と日本語で名札を書き合ったり、一緒にゲームをしたりしながら少しずつ仲を深めていきます。ここで出会ったモンゴルの皆さんとワークや生活をしながら、エルデネットでの活動を続けていきます!!ヒチェゲレー(がんばろう!)
ご飯を食べるときも一緒。
移動のバスも一緒。
モンゴルの民族衣装をを着たり、文化を学べる場所にも行きました。
モンゴル語は発音がとても難しい言語です。名前を呼ぶことすら苦労したけど、自然と伝わる感じがとっても不思議。
モンゴル料理は基本的に羊肉を使っています。ボウズは代表的なモンゴル料理の1つ!見た目は肉まんみたい。中は羊のお肉。初めての味。中は、ジューシーでとってもおいしい。付け合わせのサラダとも相性バッチリです😋
他にもツーテーポタ(ミルク粥)、アーロール(干したヨーグルト)、ツーテーツァイ(モンゴル風ミルクティー)、馬乳酒・・・などなど!
どれも日本では味わえない不思議な味ですが、慣れてきたときとても美味しかったです。
②ワークについて
キャンプが始まって4日目からいよいよワークがスタート!
今回のワークは、村の公園と井戸の修繕。ドドンと二本立て!!
まず公園は…
他にも柵が壊れていたり、ガラスの破片が落ちていたり。触ると痛い植物が沢山あって、子どもたちが安心して遊べるような環境ではありませんでした。
公園の近くには、井戸があります。この地域には水道はありません。この井戸が生活の重要な役割を担っています。
こんな感じ。水を汲むための基礎がボロボロ。落書きもしてあります。井戸に水を汲みに来るのはだいたいが子どもの仕事です。子どもたちが喜んでもらえるようにワークをがんばります!
モンゴル人と日本人でチームを結成。ワークや観光などは、チームごとに動きます。
言葉の壁を超えて心の距離がぎゅぎゅっと縮まります💖
完成です!👏🏻✨
子どもたちと一緒に作業もして、実際に完成した公園で遊んでいる姿も見ることができ、嬉しい気持ちになりました。
③草原について
モンゴルキャンプも残り5日。みんなが一番楽しみにしていた草原での生活スタートです!
バスを降りると、どこまでも続く草原と青空が広がります。ずっと見たかったこの景色。
草原を走り回って、たくさん遊びました!
馬にも乗せてもらいました🐎遊牧民にとって馬はとても貴重な移動手段です!
草原で馬に乗って駆け巡るモンゴル人は、ほんとにカッコよかったです😏
羊の屠殺見学もさせてもらいました。
モンゴルの屠殺は大地に血を一滴もつけず大地を汚さないという考えがあります。美しいとも感じられるその光景。
大切な命をいただきます!
夜になるとプラネタリウムのような星空が広がります🌟ラッキーなことに、草原にいた日はペルセウス座流星群が見える日、さらには、新月の日と重なっていました!
みんなで草原に寝ころんで見る無数の流れ星。360°どこを見渡しても星ばかり。一生、忘れられない光景になりました。
最終日にはお別れパーティーを開きました!日本人とモンゴル人が交互に披露していきます。
日本人チームからはバレエや空手、ダンスなどの特技を披露したり
みんなで練習した出し物をしたり、
モンゴル人との最後の時間を大切に過ごしました。
楽しい時間はあっという間。
ワークと草原の生活。長い時間を共に過ごしたモンゴルの仲間ともここでお別れです。
たった8日前に出会った仲間たち。
でも「また会いに来たい」と思えるほど大好きになりました。
大きな愛と優しさをもらい、別れを惜しみました。
再び夜行列車に乗りエルデネットを後にします👋🏻
一瞬で過ぎていった2週間。
モンゴルで見た景色、動物、人々の暮らしが一つひとつが胸に刻まれました😌
大自然と心の広い素敵な仲間に囲まれ、自分が悩んでいたことなんてちっぽけのように感じてしまう…そんな時間を過ごせたことが宝物です🕑
この地に出会えたこと、笑い合える大好きな仲間に出会えたこと、とても幸せです✨
ありがとうございました!
④おまけ
モンゴルキャンプから約1か月後・・・
なんと、今度はモンゴルで一緒に活動したメンバーが日本にやってきました😄約1週間、日本でのワークキャンプがスタートです!
前半は山梨に行って、小屋の解体や稲刈りボランティアワークをしました!
あっという間に仕事を終わらせてしまい、日本人みんなびっくりでした!
山にも登り、美しい富士山も見ることができました。
山や木があることに驚いているモンゴル人!反応がかわいすぎる♡
後半は東京観光🗼
回転寿司に行ったり
浅草にも行ったりしました!
とてもうれしい再会でした!また再び会えることを願って…
モンゴル人とモンゴルで活動したり、日本で再会できるのもモンゴルキャンプの魅力の一つです!!
また会う日まで~👋次回は、2024年8月に開催予定です。ぜひ、モンゴルキャンプに参加してみてくださいね。