こんにちは!大学生のまなとふみやです!
今回は僕たちが参加した長野キャンプの報告をしていきます🙌
僕たちは、
期間:10/4(水)-10/8(日)
場所:長野県北安曇郡小谷村
「共働学舎」にて、共同生活をしながら農作業のお手伝いをしてきました。「共働学舎」は「競争社会ではなく、協力社会を」という理念のもと、心や体に不自由を抱える人たちが協力し合い、半自給自足の生活営むコミュニティです。北海道や東京にも拠点があり、長野にある拠点は、”信州共働学舎”と呼ばれています☝️

参加者は8人!高校生から社会人まで幅広い年代のメンバーが参加しました!

さあさあドキドキの4泊5日のワークキャンプの始まりです!!
①農作業ワーク編
②荷揚げワーク編
③生活編
という順番で紹介します💁♀️
①農作業ワーク編
今回、農作業ワークで行ったことは、主に「スゲづくり」と「堆肥まき」という2つの作業です!


まず、一つ目のワークが「スゲ作り」です。スゲというのは、脱穀し、お米がついていない藁(わら)を束ねたもののことです🌾

上の写真のように稲藁を束ねて、大きな束にしていきます。これが意外と難しい作業で、力をかなり加えないと緩くなってしまったりするので、一気にぎゅっと縛るのがポイントです💡 この”スゲ”は牛舎に運ばれて牛や、やぎなどの家畜たちの餌となります!
脱穀を終えた藁を余すことなく活用することは、最近はやりのSDGsを体現していますね😁

もう一つのワークが、「堆肥まき」です!堆肥というのは、先ほどのスゲを食べて育った動物たちの排泄物や、生活の中ででた生ごみ等を発酵させて作られた100%自家製の肥料です!

これをスコップで袋に詰めて、その袋をトラックの荷台に積んでいきます。多い時はなんと160袋も乗っちゃいます!


こちらを田んぼに運んで、等間隔に並べてから、まいていきます。

撒くのも少し難しくて、一度にどさっと撒いてしまうと堆肥が一カ所に集中してしまうので、ばらばらとまんべんなく撒くにはコツが必要でした🤔 ポイントは回りながら撒くこと!笑

スゲづくりも堆肥まきも、みんなで声を掛け合いながら楽しく作業をすることが大切です😁



②荷揚げワーク編
続いては荷揚げワークです!荷揚げとは、峠を二つ超えた先の真木とよばれる集落まで、背負子(しょいこ)という背中に背負う道具を使って様々な荷物を届けることです。今回は、かやぶき屋根の材料の茅(かや)を届けに行きました🏃♀️ 定期的に補修しないと、かやぶき屋根のお家が雨漏りしたり、雪で壊れてしまうので、それを防ぐために頑張って運びます!

とても大きいですよね!細く険しい山道を運んでいくのを想像すると、とっても大変そうですが、慣れてくると、遠足みたいで楽しかったです(笑)


時にはトトロの「さんぽ」を歌ったり、しりとりをしたり、休憩にお菓子を食べたり… みんながみんなを「頑張れー!元気ー?」と励ましあいながら、山を登っていきました。誰一人弱音を吐かずに到着できたのは、とてもすごいことだと思います!


達成感が半端じゃなかったです!思いっきり体を使った後は気持ちがいいですね!!
茅を運んだ後は、集落・真木の古民家で暮らすみなさんが作ってくれたカレーをいただきました 🍛

ご飯の後はちょこっとワーク! 運んだ茅(かや)を倉庫にしまうお手伝いをしました!!


③生活編
続いては生活編!!
私たちが寝泊まりしていたのは、コオロギ荘と呼ばれる古民家です。

最初は人のお家にお邪魔しているって感覚だったけど、「ただいま」「おかえり」や、「おはよう」「おやすみ」を言い合っているうちに、みんなの家みたいになっていって、どんどん居心地がよくなっていきました。
ワークの後は、みんなでご飯を作ります。

ここで、キャンプ中に食べたご飯をご紹介❗️
なんといっても、共働学舎が運営する「カラスのパン屋さん」の食パン!この食パンで作ったフレンチトーストは絶品でした。


みんなで作った餃子も最高でした!楽しくお喋りしながら包みました!


なんと、この日は9人で14合も食べちゃいました。ほんとーに美味しすぎた…😋
お昼は共働学舎のみなさん特製の美味しいカレーをいただきました!ここで収穫されたお米と野菜がたくさん使われていました!

晩御飯の後は、マッサージ大会をしたり、誕生日のメンバーのお祝いをしたり、筋トレしたり、いっぱい交流をしました。



大自然の中、みんなで働いて、みんなで美味しいものを食べて、おかえりとただいまを言い合って、たった4泊5日だったけど、本当の家族のみたいなあったかい繋がりができました!またすぐにみんなに会いたいなー!

以上、秋の長野ワークキャンプ報告でした🙌みなさんも是非キャンプに参加してみてくださいね!