ここからは、スリランカでの生活について紹介していきます!
活動先はスリランカ北中部州にあるポロンナルワという地域にある村。外国人が初めて入る村ということで、私たちの到着を心から楽しみにしてくれていた村人たち。みんなが集まってきて、歓迎パーティーを開いてくれました!
どんな村なんだろう、とドキドキしましたが、あたたかく出迎えてくれたことがとっても嬉しかったです。


そして、ここからホームステイがスタートします!まずはホストファミリーの発表。これから10日間、一人一家庭に入ります。どんな家族なのか、お互いドキドキしながらの顔合わせです。


言葉は通じませんが、なんだか優しそうな人たちで一安心。 それでは、いってきます!
それぞれのお家でホームステイが始まります!家のつくりもそれぞれ違って興味深いですね。




どのホストファミリーも、とてもアットホームな雰囲気で迎えてくれます!はじめは戸惑いますが、一緒にワークしたり、ご飯を食べたり、遊んだりしているうちにだんだん仲良くなっていきます。



日本とは全然違う、自然にどっぷり浸かる生活様式は、はじめはびっくりしますが、やってみるとどれも楽しい!




はじめは戸惑いますが、ワークで汗を流した後の水浴びは、想像以上に気持ちよかったです。 家族が髪の毛を洗ってくれたのも嬉しかったし、みんなで入るのも楽しかった!



ご飯は毎日カレーです。 「毎日カレーかぁ。飽きちゃうかも。」と正直思っていたけれど、カレーの種類がたくさんあって、毎日のご飯が楽しみでした!日を追うごとに、手で食べるのも上手になっていきました。




ワークの後、ホームステイ先に帰ってからは家族と過ごす時間。遊んだり、おしゃべりしたり。 「異文化交流」って、難しいことのように思っていたけれど、実際はもっとシンプルで、あたたかいものでした。
「みんな、ホームステイはどう?」と聞くと、「うちのアンマ(お母さん)の作るカレーが美味しい!」とか、「うちのマッリ(弟)がめっちゃ可愛い!」とか、それぞれの“家族自慢”が止まりません。(笑) 村に着いた時には「この人たちと本当にやっていけるのかなあ・・・」なんて心配してたのに、一緒に暮らすうちに距離が縮まり、いつの間にか、大好きな家族になっていました。
そして、お別れの日。 誰よりも涙を流しているアンマ(お母さん)。 静かに目を潤ませながら抱きしめてくれるタータ(お父さん)。 ぎゅっと手をつないでくる小さなナンギ(妹)。


たった10日間しか一緒にいなかったのに、こんなにも愛してくれていたんだと思うと、涙があふれました。


見知らぬ私を、こんなにまっすぐ愛情を伝えてくれて、優しく包んでくれてありがとう。いつかまたスリランカに帰るね。

村を出発してからは、みんなで観光にも行きました!
ポロンナルワで有名な仏教の聖地、ディンブラーガラという岩山の上に建てられたお寺へ。





町では、スーパーや八百屋さんなど、いろいろなお店で買い物を楽しみました。


最後まで、スリランカという国を堪能しました!
行く前は、「スリランカで生活できるかなあ・・・」なんて心配もしていまいましたが、自然の中での生活はとっても楽しかったです!日本では、気が付くとスマホを触ってしまって時間が過ぎていく、むなしいなあなんて思うことも多いのですが、みんなで働いて、ご飯を食べて、遊んで、寝る!というシンプルな生活の中で、大事なことを思い出したような気もします。
もし、参加を迷っている人がいたら、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください!