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2025年 8月 スリランカキャンプ報告〈ワーク編〉

アユボワン!(こんにちは)大学生のわかなです!

2025年8月7日~8月20日に開催されたスリランカワークキャンプに参加しました!

私たちがスリランカでどんな2週間を送っていたのかを紹介したいと思います!

まずは【ワーク編】💪🧢

今回私たちは、社会人5名、大学生18名、高校生4名、スタッフさん2名の計29名で、スリランカのスーリヤウェワ村に訪れました。

この村は、過去にあった民族紛争の影響で発展が遅れている地域。雨が降ると足場が悪くなってしまい、車などが通れなくなってしまう道があるとのことで、村人たちが困っていました。

そこで今回は、道路作りのワークを行いました!

ワークの成功と安全を祈る儀式からスタート🥥🌴

テロ(お坊さん)に続いて、みんなでシンハラ語のお経を唱えている様子
一人ずつお守りのミサンガをつけてもらいました!

ついにワークが始まります!

まずはクワを使って、木枠を入れるための溝を掘っていきます。

これが想像以上に硬くて大変!

約50mの長さの道の両端を10cmの深さで掘りました。

次はコンクリート作り!

必要な材料は砂利、砂、セメント、水の4つ!

これらを機械に入れて混ぜてコンクリートを作ります。

まずは材料を準備します。

川の水を汲んでみんなでバケツリレー🪣

重さ50kgのセメントを台車から下ろして運びます。

慣れない環境で汗を流すので、一人ひとりの体力に合わせて無理なく作業を行います。少し疲れてきたところで休憩の時間🍵

お楽しみのお昼ご飯は、村のお母さんたちが毎日手作りで用意してくれます。

愛情たっぷりのカレー。とても美味しくて毎日食べても全然飽きなかったです!

いろんな種類のカレー。

たくさん食べて午後もワークをがんばるぞー。

現地のやり方に倣って、右手で食べます

そして、スリランカといえば欠かせないのがティータイム。ワークの合間やお昼ご飯の後、紅茶をいただきます。その甘さにはじめはびっくりしたけれど、気づけば病みつきに!みんなでおしゃべりしながらゆったり過ごすティータイムは大好きな時間でした。

ある日のお昼休憩のあとには・・・

川で水浴びタイム!!

なんか青春!笑 みんなとても楽しそう~!

さてさて話をワークに戻します💪

砂利、砂を容器いっぱいに入れて、協力しながら運びます。慣れるとこの作業がどんどん速くなる!

コンクリートをつくるための機械に入れる!

大活躍のセメント班!

そうしてできたコンクリートを手押し一輪車で運び、木枠に流し込んでいきます。

この作業を繰り返していきます!

最初は慣れなくて大変だったけど、ワークが進むうちにチームの団結力も高まり、仲間を鼓舞する掛け声も生まれていました!

そしてついに、

道路が完成!!!!

コンクリートが固まる前に、記念に名前や手形を入れさせてもらいました!

自分たちの名前が入った道路がこれからもずっと残るってすごい。

さらに!全員の名前が彫ってある石碑も建ててくれました!

石碑を囲んでみんなで記念撮影📷✨

ワークを通して、一緒に参加した日本人のメンバーとも、村人たちとも、たくさん協力しあって絆を深めることができました。

ボランティアというと「人のために何かをする」という印象が強かったけど、周りのために行動しようとするなかで、自分が励まされることのほうが多いなと感じました。

2週間を通して、ワークを完成させることはもちろん、参加者のみんなと話すことを通して一人ひとりが自分とたくさん向き合ったり、相手のことを知ったりする時間にもなりました。また、村人たちと一緒に過ごすことを通して、心からその温かさを感じて、人とつながるっていいなと心の底から思えた時間でした。

この夏、プログラムに本当に参加してよかったです!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

村人たちとの時間は、<スリランカキャンプ報告 生活編>でお伝えしているので、ぜひ見てみてください!少しでもスリランカキャンプの楽しさが伝わっていたら嬉しいです。

ぜひみなさんにも最高の経験を味わってもらいたいです⭐

以上!スリランカキャンプ〈ワーク編〉でした!