こんにちは!スタッフのまなです!
今回は、2025年9月27日、28日に開催された山梨県のらんぼ村キャンプの報告です!

参加者は、大学生4人、社会人6人の計10人!
みんな学校や仕事終わりに参加してくれました。
今回泊まらせてもらった宿はこちら!木のぬくもりに包まれた、あたたかい古民家です🌿

今回お世話になった「のらんぼ村」は、山梨県北杜市を拠点に活動するコミュニティです。半自給自足の暮らしを目指しており、現在の村人は30人ほどで、様々な年代の方がのらんぼ村に移住してきて、共に暮らしています。
それぞれが農業や稲作に取り組みながら、自然と共に生きる暮らしを営んでいます。
さっそく1日目、朝ごはんを食べて、ワークスタートです🌾


今回のワークは稲刈りです!
6月に植えた苗が大きくなって、収穫できるまでになりました!


機械が入れない場所では、人の手で一束ずつ、カマを使って丁寧に刈り取ります。

刈った後は、5束程度にまとめて紐で括ります。

この後、まとめた稲は、「ハザ掛け」と呼ばれる方法で天日干しをしていきます。

「ハザ」と呼ばれる木や鉄などの棒に、稲刈りを終えた稲を束ねて、掛けていきます。

太陽の光と自然の風でじっくり乾燥させることで、お米に旨みがぎゅっと詰まるんです。また、稲を逆さまに吊るすことで、わらの油分や栄養分、甘みが最下部の米粒へおりて、栄養とうま味が増します。乾燥には1〜2週間ほどかかりますが、その分、機械乾燥とは違った香りや味わいが楽しめると言われています。

このハザ掛けにも地域性があり、やり方が異なるそうです。今回は、「東北式」のハザ掛けも見せていただけました。同じ村でも違うやり方を見せてもらえたのは面白かったです。


頑張った後の夜は、のらんぼ村のみなさんと交流会!
食べ物や飲み物を持ち寄って、みんなでご飯を囲みました🍲
自己紹介をしながら、どうしてのらんぼ村に移住したのか、そのきっかけを聞かせてもらいました。

一泊二日という短い時間でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。
平日には仕事があり、長い休みが取りにくい社会人にとっても、
「忙しい日常から離れて、自然に触れ、温かい人に出会えてリフレッシュになった」
という声や、
学生にとっても学校やバイト以外の人と出会える貴重な機会となり、
「社会人やのらんぼ村のみなさんと将来の話ができてよかった」
など、さまざまな感想をもらうことができました。



この一泊二日が、みんなにとって日常から少し離れ、素直に楽しんだり、のんびりしたり、ちょっと挑戦できたり―。
そんなふうに、いろいろな想いと感情が生まれる時間になっていたらうれしいです。
みなさんもぜひキャンプに参加してみてください!
<現在募集中の春のキャンプはこちら>
・2026年2月12日~25日 スリランカワークキャンプ
・2026年3月23日~29日 デンマーク牧場キャンプ