ワークキャンプ情報

【2025年も開催決定!】2024 秋 長野キャンプ報告🍁

こんにちは!グッドスタッフのゆうです!

2024年10月、長野県北安曇郡小谷村にある「共働学舎」にお世話になり、ボランティアワークキャンプをしてきました!
「共働学舎」は「競争社会ではなく、協力社会を」という理念のもと、心や体に不自由を抱える人たちが協力し合い、半自給自足の生活営むコミュニティです。

北海道や東京にも拠点があり、長野にある拠点は、”信州共働学舎”と呼ばれており、ふもとの「立屋(たてや)」と山の中にある「真木(まき)」で活動をしています。

参加者は5人、スタッフ含めて6人!アットホームキャンプでした。
東京・神奈川・愛知・滋賀から終結!いろんな場所に住む、年齢もやっていることもばらばらのメンバーが集まりました。

それでは、さっそく報告スタート!

田んぼワーク
初日は、お米を収穫した田んぼでワラをまとめるところから始まりました。ワラをまとめて、ワラで結びます。束がコツがいるのですが、慣れてくると、ギュギュっと上手に結べるようになりました。

このワラは、牛舎に運ばれて、牛や、やぎなどの家畜たちの餌となります。そしてその動物たちの糞を使ってできるのが…「堆肥(たいひ)」です。
次のワークは、この堆肥を、収穫が終わった田んぼに栄養を行き渡らせるため、撒いていきます。

ずっしりと重たい堆肥の袋を、等間隔になるようにきれいに並べて、どんどん撒いていきます。共働学舎メンバーのみなさんといっしょにおしゃべりしながら作業をして、とても楽しい時間でした。

荷揚げワーク編
続いては荷揚げワークです!荷揚げとは、峠を二つ超えた先の真木とよばれる集落まで、背負子(しょいこ)という背中に背負う道具を使って様々な荷物を届けることです。今回は、かやぶき屋根の材料の茅(かや)を届けに行きました🏃‍♀️米を50キロ運んだメンバーも!すごい!

雨が降っていたので、カッパをきて、準備OK!

汗がにじんできて、苦しくもなりましたが、なんとか荷物を雨から守り切って、真木に到着しました!そこに待っていたのは…こんな大きな古民家!

おいしいシチューをごちそうになり、のんびりした時間を過ごしました。

共働学舎での生活
ワークの合間には、共働学舎の方々とたくさん交流しました。
グッドの受け入れを長年してくださっている、西田さんのお話を聞かせてもらったり…


「からすのパン屋さん」のおいしい食パンをいただいたり、


明子(めいこ)さんが作った「手塩塾」で、機織りの仕方を教えてもらったり

疲れた体をマッサージしたり、


メンバーのこばやんとキャンパーのてるの誕生日祝いをしたり!

とてもおだやかな時間を過ごしました。

少人数のキャンプで、はじめはどんな雰囲気になるかドキドキでしたが、なにをやるにも全員一緒でぎゅっと楽しい時間を過ごしました。


今年も秋の長野キャンプが開催されます!
授業が少ない大学4年生は参加のチャンス!なかなか味わえないのんびりゆったりとした雰囲気を、ぜひ味わってくださいね。