大変お待たせしました!
2018年8月6日~17日に行われた
韓国キャンプの報告です!
今回の開催地は、韓国第2の都市・釜山。
海があって、山があって、温かい人がいて。魅力いっぱいの町です!
今回も韓国の若者支援団体 irum(イルム)との合同キャンプでした!
参加者は高校生から社会人まで日本人15人、韓国人15人、
それにスタッフ6人の合計36人の個性豊かなメンバーが集まりました!

〇キャンプ・スタート!
初日、韓国人のメンバーとの初顔合わせ!
お互いの言葉を混ぜこぜに使いながらの自己紹介。

はじめは緊張していたメンバーも、みんなの気持ちを聞いて、
みんなの名前もゲーム形式で楽しく覚えて、
少しずつ打ち解けることができました!
〇ワーク
今回は、「クール・ルーフ・プロジェクト」という取り組みを行いました!

これは、白い特殊なペンキで地域の家の屋上を塗って、
エアコンを使わなくても室内の温度を下げて、
暑い夏を快適に過ごせるとってもエコな活動です。
今回の目標は80件!さっそく日韓合同チームに別れてワーク・スタート!
頑張るぞー!
まずは、ほうきやモップを使って屋根の上をお掃除。

そして、壁を汚さないように淵はハケで塗ります。

次にローラーで全体を塗ります。

簡単に見えますが、ムラ無く塗るのがなかなか難しい。
そして真夏の屋上はとにかく暑いんです!
家主の方からは、冷えた飲み物やスイカなど
たくさんの差し入れを頂きました!!

一緒に作業をしてくださるお父さんもいて、
地域の方たちの温かい優しさに触れて、さらに気合が入りました。
日々、チームワークがよくなって、
出会ったばかりでも、言葉の壁があっても、
一緒に活動することで、みんなの心がぐっと近づいていきました!

ドローンで撮影したワーク前後の写真です!

写真上ワーク前/写真下ワーク後 白い屋上がこんなに増えました!
〇共同生活
今回は、地域の方たちが運営する公営のゲストハウスに泊まりました。
もちろん日韓相部屋の共同生活。

お互いの言葉を教え合ったり、韓国の軍隊の話を聞いたり、
女の子は恋バナも盛り上がりました。
〇食事
朝、昼、晩、数人ずつの日韓合同メンバーが
交代で担当して、スタッフと一緒に作りました。

日本から食材や調味料を持ち寄って天ぷら蕎麦や
豚丼、カレーは、韓国人メンバーに大人気!
もちろん、韓国料理もたくさん食べました。

どれも本当に美味しかった!
〇交流
夕食の後は、交流ミーティングの時間。
その日の活動を共有したり、お互いを知るために話したりしました。

他にも、ゲームをしたり、マッサージ大会などもしました!
〇観光
ワークの合間には、日韓合同グループで釜山観光に行きました。

韓国人は、実はおもてなしの心がすごいんです。
美味しいご飯を食べたり、奇麗な景色を見たり、ショッピングをしたり、
いろんなところに連れて行ってくれました。

最後は、釜山の海で全員で海水浴!

釜山の町は美しくて、魅力的な観光スポットがいっぱい。
楽しい観光になりました!
〇お別れパーティー!
最終日は、地域の方をお招きして小さなフェスティバルを行いました!
最初に地元釜山のミュージシャンの方たちの演奏があって、
日本人は浴衣を来て、覚えた韓国語でお礼の挨拶をしました。

その後は全員で練習したダンスを発表!浴衣でも激しく踊りました(笑)
最後は、サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)。
お腹いっぱい食べて、みんな大満足でした!
最後だから、寂しいけど、笑いあり、涙ありの
とっても幸せな、忘れられない一日になりました。

〇まとめ
はじめは言葉も文化もわからなくて
本当に仲良くなれるのか、
不安いっぱいではじまった韓国キャンプ。
12日間1つ屋根の下で、
楽しいことも、大変なことも、みんなで全部全部、共有しました!

あっという間に時間が過ぎて、ひとつの大きな家族になりました!

韓国人の芯の強さと思いやりに何度も感動しました。

国境を超えて、こんなに大切な仲間ができるとは、思いもよりませんでした。

ずーっと一緒にいたから、お別れは、とっても寂しかった。

釜山の町の美しい景色と、そこで出会った人たちとの強い絆が、

みんなのことが大好きだ!という想いが、

36人のそれぞれの心の中であたたかく残り続けることを信じて…。

そして、また笑顔で会える日を楽しみに。

濃くて、鮮やかで、愛があふれる12日間をありがとう!

みんなサランヘヨー!!(愛してる!!)
以上、韓国キャンプの報告でした!