スタッフ紹介

NPO法人 good!代表

磯田 浩司
(Isoda Koji)

1972年 東京都板橋区 出身

学生時代から旅の魅力にとりつかれ、現在までに訪れた国は65ヶ国を越える。
米国留学中、アジアからの留学生たちとの出会いがきっかけで、アジアの中の日本というものを強く意識するようになる。社会人を経験した後、NGO主催のイベントや、ワークキャンプなどに数多く関わるようになる。

1999年4月より、元不登校の生徒を広く受け入れている竹田南高校(大分県竹田市)に住み込みで1年間のボランティア活動。
全国のフリースクール、児童養護施設や若者の自立支援団体を訪れ新しい世界を知る。
「日本の若者たちにもっとたくさんの世界を感じてほしい」という思いで、2001年1月にグッドを設立。

学生時代は水泳、剣道、柔道、ラグビー部に所属していた、が、球技はさっぱりできない。人なつこく、好奇心旺盛で、かなり大胆。
料理が得意で、趣味は水槽の魚や庭の草花を愛でること。
放っておくといつまでも土をいじったり、水槽を眺めたりしている。

日本青年奉仕協会ボランティア365 21期OB(大分県竹田南高校)
全国ワークキャンプフォーラム実行委員
独立行政法人国立青少年教育振興機構 評価委員
体験の風をおこそう運動企画推進チームメンバー
全国の学生ボランティアと支援者が集う研究交流会企画運営委員
日本ボランティア学習協会 理事

【講演・講師活動】
神奈川大学非常勤講師
東京大学 早稲田大学 千葉大学 立教大学 武蔵大学 東洋大学 など

【受賞歴】
人間力大賞・日本放送協会会長奨励賞


NPO法人 good!副代表

佐藤 吉行
(Sato Yoshiyuki)

1978年 東京都北区 出身

2001年 グッド初のスリランカワークキャンプに参加
2003年 3代目の専従スタッフ就任

中学までは野球、高校ではテニス部に所属。
浪人・大学時代には戦国モノのゲームでひと夏を終えたこともある…。
長期休暇には友人と全国をヒッチハイクで巡ったり、バックパックを背負い、
ヨーロッパやインドなどを旅していた。
兄の同級生だった磯田に声をかけられ、スリランカに行ったのはそんな頃。
ワークキャンプという新しい旅のスタイルと、人との深い関わり方に感銘を受けた。

3人兄弟の真ん中。プロレスとマンガ、サッカーが好き。
イタリアンの厨房でのアルバイトで料理の腕を磨き、味はピカイチ。 
無骨な風貌からは想像できない、穏やかさ。
心優しい力持ち。どんなことでも、やさしく、柔らかく受け止める。
電気工事士の資格も持ち、日曜大工から電気工事までなんでもこなす。
結婚し、現在は2人の娘にデレデレのお父さん。

全国若者・ひきこもり協同実践交流会・第12回東京大会 実行委員


長瀬 健太郎 (Nagase Kentaro)

1984年 愛知県 名古屋市 出身

2008年 タイワークキャンプに初参加
2008年 4代目の専従スタッフ就任

小・中・高と野球一筋だったが、大学時代は体育会ラクロス部主将。部活の練習に明け暮れる毎日に疑問を持ち、他団体の主催するフィリピンのワークキャンプに参加。世界が大きく広がるのを感じた。

グッドとの出会いは大学卒業の頃。初参加のタイキャンプで、山岳少数民族の原始的な生活にも驚いたが、グッドならではの表面的ではない人との関わり方に衝撃を受ける。
大学卒業後、グッドの事務所で教職免許取得の勉強をしながら、住み込みスタッフとして働き始めた。

東北の震災後、復興支援ボランティアプロジェクトの引率として、大学生を引き連れ、何十回と東北に足を運ぶ。人懐こく、受け入れ先や大学生からの信頼は厚い。遊ぶのが上手で、子どもから大学生まで、誰とでもすぐに仲良くなる。
特技はジャグリングで、火の玉を振り回すファイヤーパフォーマンスは圧巻。

日本財団学生ボランティアセンター(GAKUVO)復興支援ボランティアプロジェクト(東日本大震災)引率
市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 実行委員(16年 17年)
東京ボランティア・市民活動センター 運営委員(19年)


村瀬 つむぎ
(Murase Tsumugi)

1989年 三重県 津市 出身

2009年 スリランカワークキャンプに初参加
2014年 専従スタッフ就任

広島大学2年生、19歳でスリランカキャンプに初参加。
海外ボランティアに参加しようと他団体に問い合わせたところ、『英語が必須』『現地集合・現地解散』と言われ、ハードルの高さに参加を断念。それでも諦めきれず、そのまま電話で他団体の人に「私でも参加できそうな団体はありませんか」と紹介をしてもらい、問い合わせた中で一番対応がよかったのが「グッド」だった。

高齢化が進むスタッフとキャンパーとの間の懸け橋になりたい!と、酔った勢いで叫んだ流れで、大学院卒業後、スタッフに。

小学校教育を中心に学び、大学院の専攻は図工。幼稚園、小学校、中学校、高校の教員免許を持つ。体力はないが負けず嫌い。本気で人に寄り添う。本気で語ると、思わず涙がちょちょぎれる。
一昨年に結婚、子が生まれ、現在は子連れ出勤。三重の田舎育ちで、都会の人ごみには未だに慣れないが、人の人生が動く瞬間と向き合い続けるために、日々進化を続けている。

日本財団学生ボランティアセンター(GAKUVO)復興支援ボランティアプロジェクト(熊本地震、北九州集中豪雨)引率
市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO 実行委員(18年 19年)


青山 聖
(Aoyama Sho)

1996年 生まれ
愛知県 名古屋市 出身

2014年 スリランカワークキャンプに初参加
2018年 専従スタッフ就任

中学は水泳部、高校では弓道部に所属。
千葉大学法政経学部で学びつつ、バレーボールサークルに所属。勉強は得意で、塾に通った経験もない。焼き鳥屋やオイスターバー、牛丼屋など数々のアルバイトを経験。こう見えて都会育ちのシティーボーイ。虫が大の苦手で、グッドに来た当初はトンボやセミもつかめなかった。

ジャーナリスト志望だった大学1年の夏、途上国の現状を見ることができて単位がもらえるなら、とグッドのスリランカキャンプに申し込む。村で経験した原始的な生活と文化や村人たちの暮らしに衝撃を受け、また、ひたすら人と向き合うグッドのワークキャンプに度肝を抜かれる。そこから数々のキャンプに参加し、学生時代にスタッフになることを決意。家族に反対されるも、覚悟は揺らがず。卒業前から男子寮に住み込み、見習いとして活動開始。

根は真面目で、一生懸命。街歩きや美術館、博物館めぐりが好き。おだやかに人の気持ちに寄り添える、心優しいイイ男。

日本財団学生ボランティアセンター(GAKUVO)復興支援ボランティアプロジェクト(西日本豪雨、九州北部豪雨、2019年台風15号・19号)引率


正田 理沙子
(Shoda Risako)

1995年 生まれ
北海道 札幌市 出身

2014年 スリランカワークキャンプに初参加
2019年 専従スタッフ就任

小さな頃から絵を描いたり、工作をしたり、一人で没頭する時間が好きだった。独自の感性で生きるインドア派。

大学生活になんとなく物足りなさを感じていた時、授業でグッドの活動を知る。「まだ見ぬ世界に飛び出そう」というワードに惹かれ、スリランカキャンプに参加。初めての価値観、文化の違いに衝撃を受け、自分ってまだまだちっぽけなんだなと実感。たくさんの優しさをもらい、自分の根っこにある人が好き、という気持ちに気づく。

卒業後、名古屋で専門学校の広報職に就く。高校生の進路相談を受けるたびに、「あのスリランカを体験してほしい」と思う自分がいた。若者と向き合う仕事に就いてみて、本当に届けたいのはグッドのワークキャンプだと実感し、転職を決意。

ご飯はつくるのも食べるのも好き。食べ放題の後にもスティックパンを食べる底なし胃袋。ゆるさと熱い想いを武器に、日々、若者に寄り添い、背中を押し続けている。


村松 勇祐
(Muramatsu Yusuke)

1999年 生まれ
東京都 八王子市 出身

2019年 長野ワークキャンプに初参加
2022年 専従スタッフ就任

大学2年生、19才で初の長野のワークキャンプに参加。地元は東京の高尾山。よく猿が出る。部活の練習で高尾山に走って登っていた。小、中、高はずっと野球部。スポーツ万能で、体力には自信がある。大学は弓道部に所属。

グッドに出会ったのは、大学1年の大学の授業。講演に来たグッド代表の話を聞き、周りからは「絶対スリランカに行ったほうがいい!」と背中を押される。興味はあったが、「海外」にビビり、まずは国内から、と長野キャンプに参加する。次は絶対に海外キャンプに参加する、と決意をするも、コロナが始まり、卒業まで夢は叶わず。

スタッフになることを決めたのは、大学4年の12月。NPOで働くことに、大学の先生にも親にも反対されて迷いに迷ったが、「どこで、だれと、どう過ごすのか」というキーワードが一番当てはまる場所がグッドだった。

一人でも多くの若者を元気にしたいという思いで、「とにかく明るい」「力持ち」を武器に、毎日修行中。国内キャンプ担当もスタートし、今後の活躍に期待がかかる若きホープである。


仲山 友
(Nakayama Yu)

1992年 生まれ
愛知県 豊田市 出身

2015年 タイワークキャンプに初参加
2023年 専従スタッフ就任

愛知県出身。元ひきこもりで、立教大学主席卒業という異色の経歴の持ち主。

大学3年の夏、人生に行き詰っていたときに、自分に自信をつけたいと思い、タイキャンプに参加。一緒に参加したメンバーとの関わりの中で、他者は自分を削っていく存在ではなく、自分の存在を強めていると気づき、人と関わることに前向きになる。その後、グッドに住み始める。

グッドとの出会いから9年。大学卒業後は大手企業の営業職で限界までバリバリ働いていたが、転職を機に人生を考え直し、スタッフに。

趣味で続けてきた料理はプロ並み、論文も書けるし、ダンスも歌も得意で文武両道、なんでもできるエンターテイナー。広報、説明会、寮生のサポートにご飯づくりと、多岐にわたる業務を軽やかにこなす。毎日びっくりするほど忙しいけど、今やっていることが誰かの一歩に繋がるといいな、という思いで日々働いている。