ワークキャンプ情報

2023スリランカキャンプ 〜ワーク編〜

アユボワン!かける、ふたばです!2023スリランカキャンプに行ってきました〜!

生活編に引き継き、ワーク編として、私今回どのようなワークを行ったかをご紹介します!🔨

今回は村の道路を作りました!

この道は、村の子どもたちの通学バスがよく通ります。ですが、以前作られたコンクリートの塗装がはがれてしまい、雨が降ると通りにくくガタガタな道に…😢

なので、この道をきれいに、バスが通りやすくなるようにしていきます!🌋

step1~5で皆さんにお伝えしようと思います!✨

step1: 道の両端に生えている草などを刈る🍃

クワを使いながら綺麗にしていきます✨

初めて使う道具に少し苦戦しながらも、頑張りました!

こうして綺麗にすることで、重機などが通りやすくなります!🚙

step2: 道に土を敷く

元からある道に土を敷き、まっすぐな土の道を作ります。たくさんの土をワーク場所から少し離れた所からトラクターで持ってきました。🏔

この道を固めるために登場したのが…

ホイールローダ!!😲

私たちがテーの時間で休憩をしている時に村人が運転をして固めてくれました✨

step3: 道の両端を掘る

セメントで作る道の形を作っていくために、道の両端をクワでまっすぐ掘っていきます!

特に端はセメントを厚くして、強固にしていきます!🙌

step4: 木の板で壁を作る

掘った両端の所に木の板を立て、セメントを流す時の枠を作ります。

村人が一つずつ長さを測り調節してくれています✨

厚さは5ft!₍12.5センチ₎ これは政府の道路と同じレベルの厚さだそうです💪

ここまでのワークが終わると…

道を作るための土台が完成✨

step5: セメントワーク開始!!

ついに!本格的な道づくりスタート✨
セメントと砂、石、水を全部自分たちの手で混ぜていき、コンクリートを作ります。

1袋50kg😳

セメントと砂を混ぜた後、石と水を合わせてスコップで混ぜるんですが、これがすごく重たい!
軽々と混ぜる村人を見てコツをつかみ、みんなで声をかけながら混ぜていきます!

がんばれー!

混ぜ終わったら、バケツリレーで作ったセメントを運んで流し込んでいきます✨
バケツリレーにはキャンパーだけでなく、村の人たちも一緒に参加してくれました😊

重いバケツを運んでも、みんなで声をかけながらやると…

自然と笑顔になっちゃう😁

1袋50kgのセメントも運ぶのに慣れてくると…

1人で運べるように😁

実は…セメントワークをしている裏では、
力持ちボーイズが、道を作るために必要な砂を川に取りに行く、というワークもしていました😊

トラックの荷台に乗り、揺さぶられながら湿地を進み、大自然を感じながら、川底の砂を採集していきます。

トラクターに乗り、湿地を大冒険🚜

砂の他にも石も運びます!

トラクターの荷台いっぱいに積んでいきます!

セメントを作って運んで、流してを繰り返していると…

道の端っこまでセメントでいっぱいになり、ついに完成!!👐

Before
After

最後にセメントの段差を無くすために土を敷いたら本当に完成!

今までたくさんの土や砂、石を運んでくれたトラクターと一緒に記念撮影!📷

ありがとう😄

そして、自分たちで作った道に自分の名前を刻んでいきます✨
村の子どもたちも名前を書いて世界に一つだけの道が完成しました!

村の子たちも一緒に

みんなと先にお別れをした参加者のマサ君もみんなと同じ道に名前を書くことができました!

そして!みんなで作った道の所に記念碑が!

みんなの名前がしっかりと書かれています😊

完成した道の上で記念撮影✨

ナイスワーク✨お疲れ様〜😁

キャンパーのみんなや、村の人たちと作った世界に一つだけの道。
この道が今も村の人たちの為になっていると思うとすごく嬉しい。

みんなと声をかけながら進めたら、道づくりのワークも一瞬で終わってしまいました。
でも、この思い出を共有できる仲間や、帰る場所もできた最高のワークキャンプになりました!😊

自分たちでお金を出し、自らの手で道を作っていくということは、たとえ日本であっても、異国の地であってもなかなかできることではありません。そして村の人たちに支えられて、このワークを終わらせることができたことで、国を超えた繋がりを持つことができました!この繋がりは、今回作った道のように固いです!(完)