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2021長野キャンプ 報告

こんにちは!

長野キャンプに参加したとおるです!

今回のキャンプは10/6から10/10まで開催され、参加者は関東以外にも京都や大阪、新潟など広い地域から集まった14人と1人のスタッフでした。

キャンプの舞台はおなじみの長野県小谷村の共働学舎!

自然豊かな山の中腹に位置しています⛰

共働学舎では、「競争社会ではなく協力社会を」という理念の基、様々な障がいをもつ人たちが協力し合い、集落のなかで半自給自足の生活を営んでいます。

今回のキャンプでは共働学舎の皆さんの協力のもと、普段の生活ではできない体験をすることができました。
そのワーク内容を紹介したいと思います。

〈堆肥まき〉
その名の通り、収穫の終わった田んぼに肥料となる堆肥をまいていきます!

来年の美味しいお米の為に欠かせないワーク!💪

まず、堆肥を袋詰めをして

トラックで田んぼまで運び


田んぼに皆でまく!

一度では運びきれないので、何度か往復して一つの田んぼに180袋程まきました。
臭いは気にならないのですが、結構な数を運ぶので大変でした。😂
それでも堆肥をまき終わった時の達成感と、壮大な景色が疲れを吹き飛ばしてくれました!☀

〈脱穀〉
田んぼで行うワークはもうひとつあります!
それは稲の脱穀です!

機械を使うのは共働学舎の人なので、僕たちの作業としては
・干されている稲を機械まで運んでくる人

共働学舎の方も、一緒にワークしました!


・脱穀された藁を集める人


・集められた藁を結ぶ人


の3チームに分かれて行います。

また、脱穀された米袋をトラックに積み込むのですが、これがなんと約30㎏!
この作業もなかなかのハードでした😂

<真木への荷上げ>

信州共働学舎は、立屋と真木に拠点を持っています。

特に真木に行く道は、車が通れないので、物資は人の手で運んでいきます!

今回運んだのは「カヤ」でした。真木の集落の屋根を新しくするために、一つ3㎏ほどのカヤの束を6束ほど、人によっては10束以上も担いで山を登りました。

山を登り…

谷を越えて…

山を登ること2時間半、真木の集落に到着です!!

手前の建物の屋根が茅ぶき屋根です!ちょうど修繕中でした!


本当に静かで、自然に囲まれたきれいな場所でした!

少し休憩してご飯を食べた後、丸太を運ぶ作業も手伝いました。

また、日によってはヤギを連れて山を下る激レアワークなんてものも……

〈こおろぎ荘での生活〉
昨年まではさくら荘にお世話になっていたのですが、今回はこおろぎ荘というところで過ごしました。
もともと数十年前まで共働学舎の女子寮として使われていた場所だったそうです。

ワーク終わりで疲れて帰ってきた時に、楽しみなのはやっぱりご飯!

共働学舎の方からいただいたお米や野菜を使ってみんなで作ります。


朝ご飯は「からすのパンやさん」の食パンをいただきました。

僕たちの為に毎日2斤焼いていただきました!

夜にはきれいな星空を楽しめ、流れ星が見えることもありました。

このキャンプが始まったときは、5日間もやっていけるかどうか不安を感じていましたが、終わってみればあっという間でした。

今までの自分では関わることのない人たちの輪の中で過ごした日々はとても新鮮で、学ぶこともたくさんありました。

まだ気軽に行ける状況ではありませんが、また行ける日を楽しみにしています。

最後に、共働学舎の皆さんの協力でこのようなキャンプに参加できました。

本当にありがとうございました!