こんにちは!
長野キャンプに参加した柊とまどかです!
今回の長野キャンプは10月6日~10月11日に行われました。
いつもは夏に開催されていましたが、今回は初めて秋に開催された長野キャンプ。
夏の作業とは違い、秋は収穫後の作業がメインでした。ワークを通して皆で協力したことで、達成感や充実感が一杯のキャンプでした😊
参加者は、関東以外からも京都や兵庫から集まった大学生、留学生、社会人の15人+2人のスタッフ。
そして場所は、長野県の小谷村です。

小谷村はとにかく自然豊かなところで、都会では感じられない新鮮な空気が味わえました。
山の色も変わり始め、夜になると10月とは思えないほど冷え込んでとても寒かったです……😢
今回も共働学舎の方々にお世話になり、一緒にワークをしたりして交流を深めたりしました。
では、早速ワーク内容から紹介していきたいと思います!
<お米>
まずは、収穫したお米を脱穀をします。
収穫後に干して乾燥させた稲を機械に入れて、稲穂からお米を取り外す作業です。

次に、脱穀で出た稲を使ってすげ作りを行いました。
すげとは、脱穀後の稲をまとめるためのしめ縄のことです。
こーんなにたくさんの稲に囲まれながら

こーーんなにたくさんのすげを作りました!



その次は米運び!
精米されたお米の入った袋を倉庫に積み上げていきます。
その重さはなんと30㎏!!

作業が終わったときは腕がパンパンで、汗だくになっていました……
〈堆肥撒き〉
続いては…来年の稲のために、堆肥の袋詰め&堆肥撒きをしました!
まずは、2人1組になって牛糞を袋に詰めていきました。
じゃじゃん!!

こんなに詰めました!!
それから堆肥の入った袋をバケツリレー方式でトラックの荷台に積んでいきました。
その様子がこちら↓↓
そのあとは、堆肥の袋を等間隔に畑に並べていきます。

袋がなかなか重く、キャンパーの中でも1、2位を争うハードなワークでしたが、こちらもみんなで声を出し合いながら協力して行いました!
来年も美味しいお米が育ちますように…😌✨
<真木への荷揚げ>
最後に紹介するのは、真木への荷揚げです。
真木というのは山を1山半越えた場所にある地域です。
真木には集落があり、そこで生活している人がいます。真木へは車や自転車ではたどり着けないので、必要な物を運ぶには実際に歩いていかなくてはなりません。
片道なんと2時間!!
今回は2チームに分かれて2日間真木に登りました。
1日目のチームはあいにくの雨で、トタンや食材を運びました。

2日目は天候に恵まれ、かやぶき屋根に使うかやを運びました。

雨の日は道のコンディションも悪かったり、荷物も重かったですが、どちらのチームも途中で歌を歌ったり、しりとりをしたりしてみんなで励まし合いながら、、
無事に真木へ到着〜!!

その後は、真木で生活する共働学舎の方とご飯を食べたり、真木を案内していただきました!
〈さくら荘での暮らし〉
さくら荘とは、私たちが6日間過ごした古民家のことです。
続いては、そこでの暮らしを紹介していきます!
まずはご飯です!
ワーク後に食べるご飯は格別で、最高でしたっ!!


お米は共働学舎の方から頂いたものを使用しており、本当に美味しかったです!🍚
お米だけでなく……
近くにはなんと絵本でお馴染み、「からすのパンやさん」が実際に存在しているんです!!

こちらで貰った食パンは、朝食として美味しくいただきました!

焼きたてのパンはふわっふわで、とっても香ばしい香りがしましたよ〜☺️
ありがとう!「からすのパンやさん」!!🍞
そしてそして、キャンプ中には、なんと誕生日を迎えたキャンパーが2人!!
こうたろうとしゅうの誕生日会を開きました〜🎉



サプライズドッキリも成功し、2人の誕生日をみんなで祝うことができて良かったです!2人ともおめでとう〜😊
そして迎えた最後の夜!!
曇りや雨が続いた長野でしたが、この日の夜は雲一つない絶好のコンディション!🌙
という訳で……
みんなで星を見に行きました!!⭐
外灯や民家の灯りがないので、都心では見ることの出来ない光景が広がっていました!
ご覧下さい!!

文字通り満天の星空です!⭐⭐
写真でもわかる美しさですが、肉眼で見ると
格別でしたよ!!
天の川や流れ星も見ることができて、とても感激でした!
道路でみんなと横になって最後の夜をしみじみと感じていると、なんだか寂しくなってきますね…😢
(※車はめったに通らないのでご安心を…😁)
このロケーションだからこそ拝めるリアルプラネタリウム!
本当に最高でしたっ!!✨
あっという間の6日間。
授業もオンラインで、以前と比べると人とつながる時間が減っている今ですが、
この6日間を通して、みんなで働いて食べて話して笑って寝て…誰かがそばにいることがどれだけ幸せかを改めて感じました。
そしてこのような状況の中、
受け入れてくださった共働学舎の方たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。
わたしたちがお手伝いをすることでとても助かると言ってくださり、共働学舎の方々の力になれていることが嬉しかったです。
自然いっぱいの小谷村で最高の6日間を過ごすことができました!
