こんにちは!そうや&あみです。
春に参加した静岡デンマーク牧場キャンプについて報告します!
今回は、福岡、新潟、静岡、東京・・・と全国から、
高校生・大学生・社会人、総勢25人が集まりました。
集合場所の袋井駅で、初めての顔合わせ。
みんな緊張と期待を胸に、いざ牧場へ向かいます!!

訪れたのは、静岡県袋井市にある”デンマーク牧場”。老人ホームや児童養護施設などの施設も併設されている総合福祉施設です。牧場の中にある一軒家でみんなで共同生活をします。

牧場キャンプの魅力の1つは、やっぱり動物との近い距離!
牛、羊、ヤギ、馬・・・といろんな動物たちがいて、がっつり触れ合えます!
写真と共に、動物ワークの様子をお伝えしますね!
まず、牧場といえば・・・牛乳ですね!牛さんから乳を搾ることを”搾乳(さくにゅう)”といいます。


牛に近づくのは初めて!というメンバーがほとんど。
はじめは牛の大きさにびっくりしますが、触れ合っていくうちに、のんびりした鳴き声や優しい眼差しにとっても癒されます。
作業を通して、いつも口にしている牛乳がどのような過程を経て私たちのもとに届くのかを知る機会にもなりました。
次は、牛や羊、ヤギのお世話!
フンを片づけたり、エサをあげたりします。



実は動物が苦手・・・というメンバーも、触れ合えば触れ合うほど動物たちが可愛く思えてくるのが不思議。


外にも動物がたくさんいますよー!



こちらの牛は、ちょうど一年前のキャンプ中に生まれたのです。グッドのメンバーが「ツナ」と名付けました。

次は、馬のお世話!
馬場の中に誘導したり


小屋の掃除やご飯の準備をします。


以上、動物のワークの紹介でした!
でも、ワークはこれだけではないのです。50ヘクタール(!)の広ーい牧場では、施設や環境の整備なども必要です!職員さんたちは、日々のお仕事でも忙しく、手が付けられていないところがたくさん。
そこで!(微力ながら)私たちの出番です!今回は、道路の補修、柵の補修や、フン捨て場の整備、顔出しパネルづくりのお手伝いをしました!そのワークも紹介します。
まず道路補修です。
牧場内は広いので、車で行き来することがほとんどです。

しかし、通る道はぼこぼこしていて、車で通ると体が揺れる揺れる・・・・
そこで、道を平らにして通りやすくすべく砂利で埋めていきました。


地道な作業でしたが、みんながで励まし合いながら楽しく取り組みました!

続いて柵の作業です。
牧場周辺の竹を使うことでできるだけお金をかけずに環境に配慮して作られた柵でしたが、一年たつと茶色くなり、二年で朽ち、三年目になるとボロボロになってしまいます。

これでは牛が逃げ出してしまう!ということで、将来のために長く持つよう作り替えることになりました。
まずは回収作業から。金網を切断し、

金網と竹を回収します。


金属のパイプを取り付けていきます。
牛が逃げないよう、高さや材料の数を計算しながら取り付けました。


とにかく広い場所での作業だったので、パイプは結構大変でした・・・



でもみんなで協力してやったので、達成感がすごかった!!
最後に、顔出しパネルづくりです!
顔出しパネルは、牧場の入り口にあり、人々を迎えてくれる牧場の顔ともいえる大切な存在。
そんなパネルのリニューアルを任せていただく、ということで、気合が入ります!
元美術部や絵の得意なメンバーを中心にデザインを1から考えました。





気になる表は・・・?!
ジャーン!完成!!

子どもたちにも喜んでもらえるように、優しいタッチで描きました!
みなさんも牧場に行った際には、ぜひ写真を撮ってください♡
牧場の慣れない作業を朝から夕方までするのは結構大変。でも、みんなとすると楽しくて、いつもより頑張ることもできて、疲れさえも心地良いと感じるのが不思議でした。
はじめは知らない人たちと一週間過ごすなんて大丈夫だろうか?と思っていましたが、実際行ってみると、あっという間でとにかく楽しい時間でした。
・・・楽しいらしいけど、初めての人たちとの共同生活ってどうなの?ワーク以外の生活はどうなってるの?と気になる人もいるかなと思います。次のブログでは、キャンプ中の過ごし方についてご紹介します!
ここまで読んでくださってありがとうございます☺次回もお楽しみに!