アユボワン!ブログ後半の担当、まりあです
私も、グッドのキャンプに初めて参加しました!
みんなの頑張りのおかげで、ワークが終わったので、念願のスリランカ観光1日ツアーに出かけます!
移動は、なんとバスの荷台!ぎゅうぎゅうでしたが、みんなで歌って、はしゃいで。
私にとってこの時間は、キャンプの中で1、2を争う楽しさでした。

観光は村の偉いお坊さんに引率して頂きました。
ただ旅行で訪れるだけでは知ることのできない魅力をたくさん教えていただきました。

はじめに、古代都市ポロンナルワにあるスリランカ最高傑作の仏像群ガル・ヴィハーラを見に行きました。
大きな一枚岩に掘られた4体のブッタ像は大きくて優しい顔をしていて感動しました。

(↓一般には絶対に入れないような場所で、お祈りしてもらいました!)

次は、パラーク・ラマバーフ1世の像です。ポロンナルワ最盛期の王様です。

そして、クドゥンビガラという神聖な岩山に登りました。
300mほど急勾配を30分かけて登ります。

お待ちかねの景色はこんな感じ。
山頂からの眺めは、とても見晴らしが良く、気持ち良かった!

山頂で記念写真!


観光の翌日、道路完成を記念して午前は祝典、午後はお別れ会をしました。
記念碑には参加者みんなの名前が入っています!

記念写真をとっていると、村の人たちがどんどん集まりだしてすごい人に。
これが集合写真!もはや記念碑が見えない笑。
こんなにたくさんの人が道の完成を喜んでくれたことに感動しました。

そしてお別れ会。村の人たちが踊りや歌、劇等を披露してくれました。
スリランカの衣装は色とりどりでとても美しく、元気が伝わってきました。


私たちも踊りや歌や劇を披露しました!!
言葉も文化も肌の色さえ違う私たちが、劇や踊りを通して一緒に楽しめるって、すごいことだなあと身をもって実感しました。
2週間みんなでコツコツ練習してきた発表は、みんなで心を一つに出来た貴重な体験でした。

パーティーの最後は、村人も一緒になって踊りました。

翌朝、村のみんなとお別れです。
たった9日間の村でのホームステイでしたが、家族は本当の子どものようにかわいがってくれました。
第二の家族の元を離れるのがこんなに寂しいなんて、想像もしていませんでした。
アンマ(お母さん)も号泣。



村全体が涙、涙、涙、のお別れでした。

あっという間のホームステイでしたが、この間にいっぱい、家族や村人との思い出が凝縮されていて、毎日が本当に充実してました。まるで夢みたいな、でも、大切なことにたくさん気付いた時間でした。
そして一緒に過ごしたみんなともお別れの時間。
日本に帰る人、旅を続ける人、みんなそれぞれの場所に分かれていきます。



お別れは寂しかったけど、たった14日間の間にこんなに大事な仲間ができたスリランカキャンプに感謝します。
また元気なみんなに会える日を楽しみにしています。
(以下、感想一部抜粋)ーーーこの旅では初めてのことが沢山あった。初めて出会う人達と初めて行く国で。かけがえのない思い出をたくさん作った。スリランカなんて普通に生きてたら一生行く事のない国だと思っていた。ボランティアなんて一生自分の人生に縁がないと思っていた。
ホームステイ先では家族と同じように裸足で歩き、同じ食事を食べて、同じ時間に寝て起きる。同じ言葉は喋れないけれど同じように過ごすことで、お互いを近く感じる様になったし、家族との繋がりを日に日に強く感じるようになった。家族と同じように裸足で歩かなければ、雨上がりの土のふかふかした気持ち良い感触を知ることもなかっただろう。一つのベットで一緒に寝なければ他人をこんなに近く感じる感覚は得られなかっただろう。電気がもしこの家のそこらじゅうにあったら朝日と共に起きる気持ち良さを一生感じられなかった。ワークを一生懸命頑張らなかったら夜寝る時の一日の充実感を得られなかった。
初めて感じる思いや体験ばかりで頭がパンクしそうな2週間だった。皆のことを今だからもっと大切に思えるし、これからもずっと繋がっていきたいと思う。これからもずっと長く付き合える仲間だと確信してる。日本に帰ってからの生活の中で、スリランカとのギャップにショックを受けることも多々あるけれど、それでも自分はぶれず、キャンプで得た思いを大切に自分のままでこれからも過ごしていきたい。ーーー今年の夏もスリランカキャンプ開催予定です。ぜひみなさんも、参加してみてくださいね

これで、スリランカキャンプ2017年春の報告を終わります!夏スリランカキャンプの詳細・お申込みはこちらから。