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タイキャンプ担当の長瀬です。こんな想いでやってます。

タイキャンプ担当の健太郎です。タイキャンプに対する思いをたらたら書いてみました。
こんな想いでやってます。

 タイは、12年前に初めてバックパックで旅をした国。初めて参加したgood!キャンプの国。初めて一人で海外キャンプを担当した国。私にとってすごく特別な場所である。
 タイキャンプを2012年から2016年で合計7回担当させてもらった。過去5回分のキャンプノートを出してきて読んでみた。キャンプノートには参加者名簿、キャンプの打ち合わせや出来事、一人ひとりと話したことがぎっしり書いてある。

 初めの自己紹介。参加者は、それぞれ色んな想いを持って参加してくる。苦手なことを克服したい。自分の将来やりたいことが見つからない。将来や就職活動のことが不安でしょうがない、友人関係、自分を成長させたい。色んな想いを持ってキャンプに参加してくる。
 今から約12年前。私の学生時代は、部活に入り、友人にも恵まれていた。単位もそれなりにとった、バイトも覚え、一人暮らしも慣れてきていた。そんな学生生活に慣れてきた頃、目の前のことをただこなしているだけということに気が付いた。就活をしなければいけないが、やりたいことなど見つからない。

学生生活は楽しかったけど、つまらなかった。物足りなかったし、何かモヤモヤしていた。人との関わりを見ても表面上は、うまくやっていた。しかし、心の奥底では、孤独を感じていたように思う。そんな学生生活だった。
 大学卒業後、第49回good!タイキャンプに参加し、自分の課題を見つけることが出来た。そこからもっと成長したいというきっかけを与えられて人生が楽しくなってきた。今の私があるのは、あの山岳少数民族の村での濃い生活があったからだと思う。

 キャンプ中、参加者の話を聞いていて、自分の学生時代に感じていたこととすごく重なる。学生が海外キャンプに参加することは容易ではない。お金も時間もかかる。それでも何かを求め、何時間もかけてわざわざタイの山岳地帯にやって来る。私がタイできっかけを与えてもらえたように、私は、キャンプに参加してくれるみんなの「想い」にできるだけ答えたいと強く思っている。キャンプに参加したからすべてが解決するわけではないし、変化もしない。でも、そこから何かを感じることが出来るかもしれない。

これからも、みんなの背中をそっと押してあげられるキャンプを作っていきたい。

初めて引率したキャンプ。最年少が中1でした。

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グッド記念すべき100回ワークキャンプ。

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みんなで大蛇をもって。ラフ族の村でトイレ建設。

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村の中にあるコミュニティセンターで子どもたちと一緒に。

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村の中の道路建設。ラフ族の村へ。

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バックパッカー要素も。旅の仕方、交渉の仕方をみんなで実践しながら勉強しました。

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アカ族の衣装を着せてもらって全員で。

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1つ1つが大切な思い出です。
みんなが村で作った道路、コミュニティセンター、水道は今でも大切に使われていますよ

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次は、どんなキャンプになるのかが楽しみだ。


〇タイ山岳少数民族ワークキャンプ
2017年3月11日~3月23日 ※帰国は3月24日

〇詳細、資料請求、説明会のお問い合わせはgood!HPへ
http://www.good.or.jp/
http://www.good.or.jp/category/1334552.html